熱中症予防(リハビリ編)
さてリハビリでは『熱中症予防運動指針』『運動中の衣類の工夫』『熱中症の応急処置』に
について紹介させて頂きます!
『熱中症予防運動指針』
気温35℃以上 “運動は原則中止”
気温31℃~35℃ “厳重警戒、激しい運動は中止”
気温28℃~31℃ “警戒、積極的に休憩”
気温24℃~28℃ “注意、積極的に水分補給”
運動中の熱中症は、気温だけでなく環境条件や運動のやり方で起こりやすさが異なります。熱い環境で運動療法を実施する場合には、十分注意して熱中症の予防に努めて下さいね!
『運動中の衣類の工夫』3つのポイント!
➀薄着で通気性の良いものに
②吸汗速乾素材、黒色は避けましょう
③襟足ゆるめ、ゆったりを心掛けましょう
『熱中症の応急処置』大切な3つのポイント!
➀涼しい場所へ移動しましょう・・・まずはクーラーが効いた室内など。屋外では、風通りのよい日陰に移動し安静に。
②衣類を脱がし、体を冷やして体温を下げましょう・・・衣服をゆるめて体の熱を放出。氷枕や保冷剤で両側の首筋や脇、足の付け根などを冷やしましょう
③塩分や水分を補給しましょう・・・できれば水分と塩分を同時に補給できる、スポーツドリンクなどを飲ませましょう
毎日湿度も高く、かなりの蒸し暑さが続きますね。
適切にエアコンや扇風機を使うなど、無理のないようにお過ごしください!